2012年10月2日火曜日

CardDAVに対応したGmailの連絡先

Gmailの連絡先がCardDAVに対応した。

今までも、Microsoft ExchangeでiPhoneと連絡先の同期はできていたが、もう一つ方法が提供されたということみたい。

ということで、早速設定をしてみたがMicrosoft Exchangeでの同期と差を感じない。(あまり詳しく見ていないけど)

CardDAVについてよく知らないので何とも言えないのだが、とりあえずGmailの連絡先のグループ分けは反映されないのは分かった。(つまり、Microsoft Exchangeでの同期と同じ)

ちなみに、iPhone3GでOS4.2.1のバージョンの場合はSSLうんぬんの警告が出た後、何をしても設定することができなかった。

それと、iPhone4のiOS5でもサーバ設定のところに「google.com」と入力しなければいけないのに、一度間違えて「m.google.com」と入力してしまったときに、「SSLうんぬんの警告」が出てきた。 そして丸一日ぐらいは正しく入力しても設定ができなかった。

次の日に正しく「google.com」と入力すれば正常に設定を完了することはできたので、間違えた人はしばらくしてから再チャレンジしてみましょう。

Googleのヘルプで設定方法を参照

******* 追記 *******


ちょっとだけ詳しく調べてみた。

CardDAVで同期している状態でiPhone側で入力した姓名のふりがなが「ひらがな」でも「カタカナ」でもブラウザ上のGmail連絡先に表示されない。 しかし、ブラウザ上のGmail連絡先に入力した「ふりがな」はiPhone側の連絡先アプリで複数の連絡先をiPhoneで同期している場合に表示されるグループの画面左上にあるリロードボタンを押せば表示される(「ひらがな」でも「カタカナ」でも)

なんとなく一方通行な感じ。 変更がすぐに反映されないのも問題。
(2013/01/31追記: Google側で何らかの修正が入ったようでCardDAV同期でも更新のタイミングが早くなってきているみたい)

Microsoft Exchangeで同期している場合は、ブラウザで修正した変更も、iPhoneから変更した情報もほぼ瞬時に同期がおこなわれるし、Gmail側でカタカナのふりがなでもiPhoneでは自動的に平仮名に変更してくれる。

これなら、現状ではMicrosoft Exchangeで同期した方がよさそうだ2013/1/30以降はGoogleの都合で無料ユーザは新たな端末では設定できなくなった)。 というかCardDAVでの同期は今のところなんのメリットもなさそうCardDAVでするしかない)。

******* 現状での結論 *******


連絡先は、まちがいなくiCloudで管理した方が便利。 あれこれ考えなくてすむ。

意地でもGmailの連絡先を利用したい場合は、Microsoft Exchange(CardDAV)で同期をしたうえで、「連絡先+」というアプリをApp Storeで購入し、ローカルグループを作成して管理する。

これしかなさそう。


続きの検証はこちら・・・こちら・・・


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